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閑話休題|ご縁が続いても、途切れても。私たちは扉を開けていたい。 ― 半年を振り返って、改めて考える不動産会社の役割。―

不動産コラム



9月も今日で終わりです。

一般的な会社では、上半期が終わり、明日から下半期が始まるというところも多いのではないでしょうか。

イマイプロパティーズの事業年度とは少し違いますが、こうした節目になると、私も一度立ち止まって、これまでの仕事を振り返りたくなります。

この半年間も、本当にさまざまなご相談をいただきました。

不動産を購入したいというご相談。

所有している不動産を売却したいというご相談。

相続した不動産をどうすればよいのかというご相談。

物件の管理についてのご相談。

そして、土地や事業用不動産に関する法人のお客様からのご相談。

個人のお客様もいれば、法人のお客様もいらっしゃいました。

日本にお住まいの方もいれば、海外からお問い合わせいただいた方、外国籍のお客様や法人とのやり取りもありました。

京都という一つの街で不動産会社を営んでいても、その向こう側にいる人や抱えている事情は、本当にさまざまです。

すべてのご相談が、成約になるわけではありません

半年間を振り返ると、無事に成約までお手伝いできた案件もありました。

一方で、最後までお手伝いできなかった案件もあります。

お問い合わせをいただき、何度かやり取りをした後、そのまま連絡がなくなった方もいらっしゃいます。

一度お話しした後、しばらく時間が空き、

「以前相談した者ですが……」

と、再びご連絡をいただいたこともありました。

不動産会社の立場から見れば、どうしても「成約」という結果に目が向きがちです。

もちろん、会社ですから、仕事として結果を出すことは大切です。

でも、この半年を振り返っていると、

不動産の相談というものは、必ずしも一直線には進まない。

改めて、そう感じています。

不動産には、それぞれの「タイミング」がある

売却しようと思って相談したけれど、家族で話し合った結果、しばらく所有することにした。

購入を考えていたけれど、仕事や家族の事情が変わって、一度立ち止まった。

相続した不動産について相談したけれど、気持ちの整理がつかず、すぐには決められなかった。

事業用地を検討したけれど、条件が合わず今回は見送った。

どれも、不動産の世界では珍しいことではありません。

特に京都の不動産は、単純に「売る」「買う」だけでは答えが出ないケースも少なくありません。

権利関係。

相続。

道路。

建築や景観に関する規制。

建物の状態。

ご家族の意向。

そして、その不動産を将来どうしていきたいのか。

いろいろな要素が重なります。

だからこそ、最初に考えていた結論が途中で変わることもあります。

それは決して悪いことではないと思っています。

一度途切れたご相談でも、扉は開けておきたい

以前、このブログで「一期一会」や「ご縁」について書きました。

この半年も仕事をしていて、その言葉を思い出すことが何度もありました。

人と人とのご縁。

人と不動産とのご縁。

そして、そこに私たち不動産会社が関わるご縁。

そのすべてが、ずっと続くわけではありません。

私たちの対応が十分ではなかったことも、きっとあったと思います。

お客様が期待されていた答えを出せなかったこともあったでしょう。

条件が合わず、別の不動産会社を選ばれた方もいらっしゃると思います。

それも含めて、仕事なのだと思います。

ただ、一つだけ大切にしたいことがあります。

一度ご相談が途切れたからといって、私たちの扉まで閉じる必要はない。

ということです。

半年後でも、一年後でも。

状況が変わった時に、

「そういえば、以前相談した会社があったな。」

と思い出していただければ、それでいい。

そして再びご連絡をいただいた時には、

「お久しぶりです。今はどんな状況ですか?」

と、またそこから一緒に考えられる会社でありたいと思っています。

私たちが考える「Exit」

最近、仕事の中で「Exit」という言葉をよく考えます。

不動産投資で使われる「出口戦略」だけを意味しているわけではありません。

売却することが、その方にとって最善のExitかもしれません。

購入することかもしれません。

しばらく保有することかもしれません。

賃貸に出すことかもしれません。

管理を整えて、次の世代へ引き継ぐことかもしれません。

あるいは、

「今は何もしない。」

という結論が最善の場合だってあると思います。

不動産会社だからといって、必ず売買に結びつけることだけが答えではありません。

その方、そのご家族、その会社にとって、

「この選択なら納得できる。」

と思える着地点を一緒に探すこと。

それが、私たちが考えるExitです。

「成約したか」だけでは測れない仕事を

もちろん、すべてのお客様に100点のサービスを提供できたとは思っていません。

振り返れば、

もっと早く対応できたのではないか。

もっと分かりやすく説明できたのではないか。

違う提案もできたのではないか。

そう思う案件もあります。

だからこそ、振り返る意味があるのだと思います。

うまくいった仕事から学ぶ。

うまくいかなかった仕事からも学ぶ。

そして次にご相談いただいた方には、ほんの少しでも良い対応ができるようにする。

会社も人と同じで、そうやって少しずつ成長していくものなのかもしれません。

明日から、また後半へ

10月になれば、また新しいご相談、新しい物件、新しい出会いがあると思います。

その中には、成約につながるものもあれば、つながらないものもあるでしょう。

すぐに答えが出る案件もあれば、半年、一年とかかる案件もあるかもしれません。

それでも、一つひとつのご相談に向き合う姿勢だけは変えずにいたいと思っています。

京都の不動産は、ときに複雑です。

だからこそ、単純に「売りましょう」「買いましょう」ではなく、

何がその方にとって一番納得できるExitなのか。

そこから一緒に考える。

そして、一度ご縁が途切れたとしても、必要になった時にはまた相談していただけるように、扉を開けておく。

完璧にはできないかもしれません。

それでも、少しずつ。

少しだけ気づかいができる会社として。

明日からの後半も、一つひとつのご相談、一つひとつの不動産と丁寧に向き合っていきたいと思います。



=====English Version=====


Casual Thoughts | Whether We Stay Connected or Meet Again Later, Our Door Remains Open

As September comes to an end, many companies in Japan are reaching the halfway point of their business year.

Although our own financial year is different, it still feels like a good moment to pause and reflect on the past several months.

At Imai Properties, we have had the opportunity to speak with many different people.

Some were looking to buy or sell property in Kyoto. Others needed advice about inherited property, property management, investment or commercial land.

We have worked with individuals and companies, Japanese and international clients, as well as people contacting us from overseas.

Some of those conversations resulted in successful transactions.

Others did not.

There were also clients who contacted us once and then disappeared for a while.

And occasionally, months later, we received another message:

“I'm not sure if you remember me, but we spoke before…”

Those experiences have reminded us of something important.

Real Estate Does Not Always Move in a Straight Line

People's circumstances change.

A family may decide not to sell an inherited property yet.

Someone planning to buy may need to wait because their work or family situation has changed.

A company may consider a property but ultimately decide that the timing or conditions are not right.

That is simply part of real estate.

Especially in Kyoto, property decisions can involve many different factors — family circumstances, inheritance, legal rights, access roads, building regulations, property condition and long-term plans.

Sometimes, not making a decision today is also a reasonable decision.

Our Idea of an “Exit”

In real estate, the word “exit” is often associated with selling an investment.

We think about it a little more broadly.

The right exit might be selling.

It might be buying.

It could mean holding the property, renting it out, improving its management, passing it to the next generation — or simply doing nothing for the moment.

The important question is not always:

“How do we complete this transaction?”

Sometimes the better question is:

“What outcome would make the most sense for this person, family or company?”

That is the kind of conversation we want to have.

Our Door Remains Open

Not every client will choose us.

And we know that not every conversation we have will be perfect.

There are always things we can learn and ways we can improve.

But even when a conversation stops, we do not believe the door needs to close.

Six months later. A year later. Or whenever circumstances change.

If someone remembers us and thinks,

“Perhaps I should speak with them again,”

we would be happy to continue the conversation from there.

As we move into the next part of the year, that is one principle we want to keep.

To listen carefully.

To understand the background behind each property.

And to help each client find an outcome they can genuinely feel comfortable with.

Our door remains open whenever the time is right.



Whenever the Time Is Right, Our Door Is Open.


Buying, selling, holding or managing property in Kyoto

does not always require an immediate decision.


Whether we have spoken before or this is your first time contacting us,

we are happy to start by understanding your situation

and exploring the options that make sense for you.



▶▶▶Chat with Us on WhatsApp◀◀◀


No pressure to make a decision. Sometimes the best first step is simply understanding your options.





以前ご相談いただいた方も、初めての方も。


売却するか、保有するか。

購入するか、もう少し待つか。

まだ答えが決まっていなくても大丈夫です。


不動産には、それぞれのタイミングがあります。

今の状況を整理するところから、また一緒に考えていきましょう。



▶▶▶LINEで相談する◀◀◀


※ご相談いただいたからといって、売却・購入を決める必要はありません。


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